HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、Webページを作るための最も基本的なマークアップ言語のひとつです。
普段見ている私たちが見ているWEBサイトのほとんどがHTMLで作られていますよ。例えばAppleさんのサイトももちろんHTMLで作られています。
WEBページはHTMLという言語で構築されています・・・って言われても直感的にピンとくる人はなかなかいませんよね?百聞は一見に如かず、とにかくソースを確認して見ましょう。
サイト上部のツールバー、もしくは右クリックのメニューから[ページのソースを表示]をクリック。
するとソースが表示されます。
これがそのWEBページのHTMLソースです。
お勉強がこれからの人は、頭痛を引き起こされるかと思いますが、少しかじれば大体読めます。頑張ってくださいね。
HTMLには「HTML」・「XHTML」・「HTML5」などいくつか種類があり、それぞれ使えるタグと書き方に若干の違いがあります。使うタグによってバージョンの違いなどを含めお勉強されると良いと思います。
これから始める人はHTML5スタートでいいと思います。
グローバルメニュー、サイドバー、ヘッダー、フッターはほとんどのサイトに存在するものです。従来は<div>タグにIDやCLASSを指定してのですが、これに基づいたタグがあらかじめ用意されているので直感的。<header></header>などのように、あまり考えることなくレイアウトの枠組みは組めるはずです。
<video>や<audio>タグが登場。これにより、<img>タグと同じ感覚で映像や音声データが簡単に取り扱えます。
今まで制作者サイドを困らせてきたブラウザごとの互換性。HTML5はその点に配慮し、細かい処理規則を定義しています。これからどこまでブラウザ間の互換性の差異が解消出来るかは分かりませんが、大いに期待したい面ですね。
1989年、CERNのティム・バーナーズ=リーは、オリジナルのHTML(および多くの関連したプロトコル、HTTPなど)のメモを提案し、1990年5月にコード化した[8]。NEXTSTEPの動作するNeXTcubeワークステーション上で開発された。当時のHTMLは仕様ではなく、直面していた問題を解決するためのツール群であった。直面していた問題とは、ティム・バーナーズ=リーやその同僚たちがどのように情報や進行中の研究を共有するかということである。彼の成果は後に国際的かつ公開のネットワークの出現として結実し、世界的な注目を集めることになった。
HTML の初期のバージョンはゆるい文法規則によって定義されており、ウェブ技術になじみのない層に受け入れられる助けとなった。ウェブブラウザはウェブページの意図を推測し、レンダリングを実行するのが一般的であった。やがて公式規格においては厳格な言語構文をつくることを志向するようになっていったが、お節介な解釈をするブラウザは今でも存在する。
HTML が公式な仕様として定義されたのは1990年代からである。それは従来のマークアップ言語であるSGMLに、インターネットのためのハイパーテキストの機能を取り入れるというティム・バーナーズ=リーの提案に大きく影響を受けたものだった。
1993年にはIETFからHTML仕様書バージョン 1.0が公開され、SGMLからの拡張として文法定義のDTDを持つようになった。また1994年にIETFのHTMLワーキンググループが発足した。しかし、2.0以降のIETFの元での開発は他の開発との競合から停滞した。1996年からはW3Cによって商用ソフトウェア・ベンダーからの支援も受け、HTMLの仕様が標準化されている[9]。また2000年からは国際標準ともなった(ISO/IEC 15445:2000)。W3Cから勧告された最新のHTML仕様は HTML5 である。
引用:wikipedia
さっと説明いたしましたが最後に、HTMLを書く人によって書き方やルールが違うものです、自分のルールを考えながら書いてみてください。英語に文法があるように、HTMLにも綺麗な書き方というものがあります、合わせてお勉強しましょう。